整形外科・リウマチ科
関節リウマチ
関節リウマチは、免疫の異常により、主に手足の関節が腫れたり痛んだりする病気です。進行すると、骨や軟骨が壊れて関節が動かせなくなり、日常生活が大きく制限されます。
また、炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身に拡がることもあります。
また、炎症は関節だけでなく、目や肺などの全身に拡がることもあります。
症状
リウマチ初期症状は、微熱、からだがだるい、食欲不振、朝のこわばりなどです。原因
関節リウマチの発症には免疫の仕組みが関係しているといわれています。感染、過労、ストレスなどをきっかけに発症することがあります。治療
●関節炎をお薬で抑える薬物療法
●装具療法
●リハビリテーション
早い治療が効果的です。初期症状があれば、早めにご来院ください。
●装具療法
●リハビリテーション
骨粗しょう症
骨粗しょう症は骨が構造上もろくなり(骨量の低下)、骨折しやすくなる病気です。
背骨がもろくなると、背骨が体の重みでつぶれたり、変形する圧迫骨折がおこりやすくなり、背中が曲がったり、姿勢が悪くなったりします。その結果、日常生活に支障をきたすことにつながります。また、姿勢が悪くなることで、内臓への悪い影響(胸やけなど)を及ぼすことがあります。
骨量が低下する理由として、閉経・加齢・更年期・ダイエット・妊娠出産などがあげられ、女性は早いうちから骨密度の測定をすることをおすすめします。男性は60~70歳で骨密度が低下します。
背中が曲がったり、背が縮んだり、痛みや骨折が起こることがあります。
下記、自覚症状をお持ちの方はご相談ください。
背骨がもろくなると、背骨が体の重みでつぶれたり、変形する圧迫骨折がおこりやすくなり、背中が曲がったり、姿勢が悪くなったりします。その結果、日常生活に支障をきたすことにつながります。また、姿勢が悪くなることで、内臓への悪い影響(胸やけなど)を及ぼすことがあります。
骨量が低下する理由として、閉経・加齢・更年期・ダイエット・妊娠出産などがあげられ、女性は早いうちから骨密度の測定をすることをおすすめします。男性は60~70歳で骨密度が低下します。
背中が曲がったり、背が縮んだり、痛みや骨折が起こることがあります。
下記、自覚症状をお持ちの方はご相談ください。
●最近身長が縮んだ
●姿勢が悪い(背中が曲がった)
●つまづきやすい
●疲れやすい
●腰が痛い
●姿勢が悪い(背中が曲がった)
●つまづきやすい
●疲れやすい
●腰が痛い
治療と予防
当院の治療は薬物療法(お薬と注射)になります。お薬が苦手な方はサプリメントからも始められます。ご相談ください。また、骨粗鬆症予防として、運動療法をおすすめしております。運動が苦手な方はパワープレートを用いた最新機器による骨の強化を目指します。
痛み・腫れ・しびれ・違和感
以下のような症状がございましたら、ご相談ください。
首や腰の痛み、手足のしびれなどの神経障害
椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性脊椎症、圧迫骨折など)
膝の痛み、腫れ
変形性膝関節症、半月板損傷、靭帯損傷、ぜい弱性骨折、関節水腫、関節拘縮など肩の痛み、運動制限
肩関節周囲炎、五十肩、腱板断裂、石灰沈着性腱炎、関節唇損傷、肩関節脱臼など股関節の痛み、歩行障害
変形性股関節症、大腿骨頭壊死症、関節唇損傷、インピンジメントなど肘の痛み
上腕外側上顆炎、肘部管症候群、変形性肘関節症など手指の痛み
ばね指、腱鞘炎、手根管症候群、へバーデン結節、プシャール結節、ガングリオンなど足の痛み
外反母趾、扁平足、足底腱膜炎、アキレス腱断裂・周囲炎、後脛骨筋腱炎、モートン病、疲労骨折など冷えやむくみ
痛風
痛風とは、ある日突然、足の親指などの関節が腫れて激痛におそわれる病気で、男性に多い病気です。この症状は発作的に起こることから「痛風発作」とよばれ、発作が起こると、2~3日は歩けないほどの痛みが続きます。
その後、痛みは徐々にやわらいでいきますが、正しい診断や治療を受けずに放置していると、同じような発作が繰り返し起こり、発作を起こすたびに病態は悪化していきます。
生活習慣病(糖尿病、脂質異常症、高血圧など)を合併しやすいことでも知られており、これらの生活習慣病は心疾患、脳血管疾患につながる恐れもあります。
その後、痛みは徐々にやわらいでいきますが、正しい診断や治療を受けずに放置していると、同じような発作が繰り返し起こり、発作を起こすたびに病態は悪化していきます。
生活習慣病(糖尿病、脂質異常症、高血圧など)を合併しやすいことでも知られており、これらの生活習慣病は心疾患、脳血管疾患につながる恐れもあります。
原因
痛風の背後には、「高尿酸血症」という病気が潜んでいます。尿酸とは体の新陳代謝により発生する老廃物です。通常、体内の尿酸は産生と排出のバランスを保ちながら、一定の量に保たれるようになっていますが、尿酸が過剰につくられたり、排出がうまくいかなくなったりして、体内の尿酸が一定量を超えてしまった状態が「高尿酸血症」です。高尿酸血症はそれだけでは自覚症状はありませんが、尿酸濃度が高い状態が続くと、血液に溶け切れなかった尿酸は結晶化して、関節や組織にたまっていきます。関節にたまった尿酸結晶に対して免疫細胞が反応し、炎症を起こして痛風となるのです。
ばね指、腱鞘炎、手根管症候群など
予防と治療
食事療法で、尿酸が体内で出来ないようにします。また、内服薬で血中尿酸値をコントロールするため、定期的な血液検査(尿酸値と腎機能検査等)が必要です。発作時の治療には、消炎鎮痛薬や局所麻酔剤入ステロイド関節内注入を用います。痛風発作が治まったら、尿酸値をコントロールする薬を長期間服用します。
日常生活では、下記のことに注意をしましょう。
●食べ過ぎないように注意する
●お酒は適量にする
●お水をたくさん飲み、尿を排出する
●日常的に運動をする
●ストレスをためない
●お酒は適量にする
●お水をたくさん飲み、尿を排出する
●日常的に運動をする
●ストレスをためない
スポーツ障害
以下の症状を治療いたします。お困りのことがございましたら、ご遠慮なくご相談ください。
●肩インピンジ
●野球肩・肘
●腰椎分離症
●膝腸脛靭帯炎
●ジャンパー膝
●肉離れ
●シンスプリント
●疲労骨折
●野球肩・肘
●腰椎分離症
●膝腸脛靭帯炎
●ジャンパー膝
●肉離れ
●シンスプリント
●疲労骨折
外傷
打撲、ねん挫、骨折、骨挫傷、靭帯損傷、脱臼、切創、神経損傷、外傷後の遺残疼痛や関節炎などを治療いたします。
装具インソール外来(装具やインソールをオーダーメイドで作製:月曜午後)
腰コルセットや膝装具、インソール(足底挿板、靴の中敷き)などを、専任の義肢装具士(内藤義肢製作所所属)によりオーダーメイドで作製できます(※保険診療)。予約制の外来となります。
腰痛や膝痛、外反母趾・扁平足・スポーツ障害などによる足の痛みでお悩みの方は是非ご相談下さい。
腰痛や膝痛、外反母趾・扁平足・スポーツ障害などによる足の痛みでお悩みの方は是非ご相談下さい。